STORY01.NAKANIWA と お茶


お茶のある、生活。
                      

日本が誇る伝統文化のひとつである日本茶の原点は、もともと漢方薬。それがいまや誰もが飲むペットボトル飲料にまで進化した、という豊かな物語がそこにはあります。しかしこれだけ飲み物として普及し、茶器も豊富にある国なのに、“淹れて飲む”という行為や、産地の味わいを楽しむなどの点では、コーヒーに取って代わられてしまっているのが現状です。
そこで、手軽に淹れられる水出し茶、現代の味の濃い料理によく合うほうじ茶など、日本茶を私たちの生活に最も寄り添う形で提案することで、豊かな味わいとまずは出会っていただきたい。また、心身に働きかけるお茶としてはハーブティが人気ですが、日本では古くから野草茶として体系づけられてきた古い歴史がありますので、目覚めを促したり、心を落ち着かせたりなどの機能も提案していこうと考えています。
忙しい日々のなか、自分を見つめなおす大切な時間に飲むもの。
日本茶がそんな存在になることを目指しています。


嬉野という土地



文化が生まれた“基”を振り返る、という『NAKANIWA』の視点で日本茶を見つめたとき、大陸からお茶が伝来した佐賀県・嬉野という場所はまさに原点と言えます。外国のお茶が日本に伝来して時を経て成熟し、そしてまた現代の形に姿を変えてヨーロッパへと渡ってゆく。
『NAKANIWA』が提案する日本茶の歩みの起点として、その源流である嬉野茶は欠かせない存在なのです。台湾茶のような香りが残る味わいも、大陸からやってきた歴史を表すよう。さらに、土地の味を茶葉に込めようと、日本茶と真摯に向き合う嬉野の茶師・松尾俊一さんと出会ったことも嬉野茶の魅力を知るうえで大きな出来事でした。


茶師 / 松尾俊一 
                     

松尾俊一さんは、医療の分野から茶師に転身し、農林水産大臣賞を取るほどの茶葉を育てた異色の経歴の持ち主。
気候や日照条件まで徹底してデータ化するなど、これまでにない新しいアプローチを茶葉作りに取り入れています。彼にお会いするまで、茶葉の味は、種類や葉の段階である程度決まっているものだと思っていたのですが、松尾さんは味わいの本当に細かな部分までを計算しながら生産しています。アートの世界でも、勢いで偶然に完成した作品より、1%の閃きを基に緻密な計算で作られている作品のほうに美しさを感じるものですが、松尾さんのお茶に流れるのも同じ繊細さ。
彼の語り口はどこか研究者のようですが、やっていることは農家ですし、一方でエンジニアリングの知識がないとできないような生産方法を実行している。カテゴライズできない人間がイノベーションを起こす、というのはまさに松尾さんのことだと思います。


【松尾さんの主な受賞歴】
2010    全国茶品評会        農水大臣賞
2012    全国茶品評会        農水省生産局長賞1等2等
2013    全国茶品評会        日本茶業中央会長賞1等3席
            佐賀県茶共進会     最優秀賞 農水大臣賞
            グレートテイスト2013  2ツ星獲得
2015    全国茶品評会       全国茶生産団地連合会会長賞1等5席
           佐賀県茶共進会     最優秀賞  農水大臣賞




 
 

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